コメントブロックにした構文を実行したい場合は、選択して、上部の[非コメントブロック]を
クリックすると、文字が黒になり実行できます。
実行させたくない構文を選択して、選択している間に上の[コメントブロック]をクリックすると、
下の図の様に文字が緑になります。
構文の間で使用したら、緑色の構文は実行されません。
Sub auto _ open ( )
これは、新規の標準モジュールに自分で入力する方法です。
構文を間違えないように入力してください。同じようにファイルが開いた時に実行します。

もし2種類作成したら、片方をコメントにして実行しないようにします。
intRow = Range("B3") .End(xlDown) .Row   ' B列の最下行番号を取得してintRowに代入する。

If intRow > 14 Then              ' intRowが14行以上なら
 Range("B4 : G6") .Delete shift : = xlUP     ' B4からG6までを削除して、上に詰める。
End If

このプログラムで、ファイルが開いた時に14行以上データがあれば、書き込む前に削除してくれるので、
他のファイルからデータベースを開いて、データを記入して閉じる動作でのトラブルは無くなる。
但し、最下行には一度に書かれるデータ数の余裕が必要である。

●別の方法

  
行間を広げて構文を記入すれば、ファイルを開いたときに自動実行する。
右の▼をクリックすると、Workbookがあるので、クリックすると標準モジュールが
Private Sub Workbook_Openに変わる。
プロジェクトエクスプローラーを、クリックすると左に開かれる。
その中の、ThisWorkbookをクリックすると、新規の標準モジュールが開かれる。
ファイルを開いたときに自動実行するプログラムの作成。
これは、データベースの例である。行数が17行になると4行目から6行目までが、削除されて
行数は14行になる。もちろん削除するのが問題なら、別のところへ保存すればよい。
目的は、絶えず動いているデータベースを守ることである。
どんなデータベースでも、データ保存の行は設定で決めて無限ではありません。
だが、保存されるデータは無限に近い。そこでデータがある行数になると、上部のデータを削除して、
下部に空の部分を増やす必要がある。
 
基本的なマクロの習得
データベースのデータが満杯になったときの自動削除


実際に使っているシステムの内容で解説
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