Sub チェックボックス6 ( )

 If Range("H6") = True Then          ' H6がTrue なら(選択範囲を黄色にする。)
  Range("B6 : G6") .Select           ' B6からG6までを選択する。
  With Selection .Interior            ' WithからEnd Withまでは、カラーを付けるための
    .Pattern = xlSolid             ' ユニットのコードとして記憶するとよい。
    .PatternColorIndex = xlAutomatic
    .Color = 65535              ' 65535は黄色のカラーコード番号です。
    .TintAndShade = 0
    .PatternTinAndShade = 0
  End With
 End If
 Range("A5") .Select

 If Range("H6") = False Then          ' H6が False なら(選択範囲を色なしにする。)
  Range("B6 : G6") .Select
  With Selection .Interior
    .Pattern = xlNone             ' xlNoneは色なしにする。
    .TintAndShade = 0
    .PatternTinAndShade = 0
  End With
 End If
 Range("A5") .Select

End Sub

  
   
これで完成です。チェックボックスにチェックを付けると、その行が黄色になります。
チェックを外せば色が無くなります。又、色が付いている行の Hセルには TRUE が
色のない行には、FALSE が記入されています。

プログラムの説明
[マクロの登録]で[チェックボックス6]を選択して[OK]をクリックする。
プログラムの構造は下で説明します。
6行目のチェックボックスは6、で7行目のチェックボックスは7、と言うように
付けています。
チェックボックスを右クリックすると、[マクロの登録]があるのでマクロがあれば登録するが、
まだないので、ひとまず閉じてマクロを作成しましょう。

VBAの[挿入]-[標準モジュール]で新規モジュールを作成して、下記のコードを記入してください。

チェックボックスにチェックを付けると、H6にTRUEと記入された。
まだ色はつかない。
チェックボックスが完成した。
枠内のチェックボックスの文字に
カーソルを入れて Backspace等で
消去する。定位置に置く。
[リンクするセル]に$H$6が入る。[OK]をクリックする。
[オブジェクトの書式設定]が開くので、H6のセル
をクリックする。
[オブジェクトの書式設定]に$H$6が入るので
× をクリックする。

[コントロール]を開き、[3-D表示]にチェックを付ける。
[リンクするセル]の右をクリックする。
作成されたチェックボックスを右クリックし、表示された中の[コントロールの種式設定]を右クリックする。
チェックボックスは[開発]をクリックすると、[フォームのコントロール]の中の ☑ をクリックして
挿入したい場所で、左上から右下へドラッグすると作成される。
チェックボックスにチェックを付けると、その行の H列に TRUE がチェックを外せば FALSE が記入される。

チェックボックスの作成手順
チェックボックスにチェックを付けたら、その行の色が変わって、チェックを外せば色が無くなる。
色が付いている時に[削除][変更]のボタンをクリックすれば、データベースに対するデータの変更や
削除ができる。複数行でも、チェックを付けた行が特定できる。そのデータの内容を知ることができる。
チェックボックスの作成方法

下の表に、データを入力してデータベースに登録や、データベースのデータを呼び出して変更や削除を、
選択した行だけに実行したい場合は、チェックボックスが便利である。
 
実用マクロ集の使い方と動作を、簡単な実例で解説します。
シート内のチェックボックスの使用方法


実際に使っているシステムの内容で解説
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